1年生の子どもたちが運動靴に履き替えて、運動場に続々と飛び出してきました。まだまだ無邪気さの残る1年生。見ていて、とても微笑ましいです。
4つのグループにわかれて

この日は「田代っ子!チェッコリ玉入れ!」の全体練習。
パンフレットに書いてある演技内容を見てみると…「曲に合わせて楽しく踊り、かごめがけて玉を投げます。」とあります。
1年生にお子さんのいる親御さんは、どんな競技なのか話を聞いている方もいらっしゃるでしょうか。ただの玉入れではない、楽しそうな気配がしてワクワクしますね。

待機場所で整列する子どもたち。当日はこの時点で両手に1つずつ玉入れの玉を持ちますが、まず最初は、玉なしで全体の流れを練習するようです。

先生の号令がかかると、白1、白2、赤1、赤2のグループにわかれて、4か所にわかれます。

集合していたときはお隣さんとおしゃべりしちゃったりして「静かに~!」と先生が何度か呼びかけていましたが、4か所への移動はスムーズにできました!さすが、1年生!


音楽がかかりました。チェッコリのリズムに合わせて、踊ります。かわいい!


ダンスと玉入れを交互に!
途中で「ピッ!」と笛が鳴ったら、玉入れタイム。今はまだ玉を持っていないので、玉入れしているフリです。
再び、笛が鳴ったらチェッコリのダンス。男の子の輪と女の子の輪で二重になっていて、玉入れは男の子と女の子が交代で行います。メリハリがあって、楽しい競技ですね!

子どもたちはダンスも玉入れも、器用に気持ちを切り替えていかないといけないので、私たちが思っている以上に大変なのかも。でもみんな上手!がんばれ~!

玉なしでひと通り終えたら、本番さながら、玉を持って行います。

手に持っている玉をネットに向かって投げ、落ちた玉は拾って再びネットを狙います。
勝っても負けても拍手
笛の合図で終了。先生が赤白の玉を数えて、多かったほうが勝ち!

「勝ってもバンザイをしたり、ぴょんぴょん飛び跳ねたりしてはダメ」との先生の指導ですが、うれしさのあまりついついバンザイしたり、飛び跳ねたりしてしまう子がたくさん。
何度かやり直したのち、勝っても負けても「お互いよくがんばったね」の気持ちを込めて拍手…を揃えることができました!本番も忘れないようにね!

途中で場所を交代するので、どの子も1度は保護者観覧スペースに近い場所で競技を行います。お子さんが赤組か白組か、前半か後半のどちらが保護者観覧スペースの近くで競技をするかを聞いておくと、当日の写真撮影も安心です。
編集後記
1年生にとっては初めての運動会。これだけの大人数で整列して、競技の流れを行うのは初めてのことだと思います。
まだまだ、「次どの場所に移動して、何をするのか」という目先のことで精いっぱいな印象も受けましたが、そんな様子も1年生ならではの微笑ましい姿。手を抜くなんてこともなく、チェッコリのダンスを一生懸命に踊る様子を見ていると、胸が温かくなります。
かわいいダンスシーン、真剣に玉入れしている様子、運動会当日はその両方が存分に楽しめることと思います。
