キャンプファイヤーを囲んで、思い出を振り返る

小学校生活後半の3年間を、コロナ禍の中で過ごした令和4年度の6年生。恒例行事となる5年生の中津川野外学習は通常の2泊3日ではなく日帰りキャンプとなり、みんなでキャンプファイヤーを囲むことが叶いませんでした。2023年3月8日にPTA主催で行われた「6年生を送る会」では、キャンプファイヤーを模した雰囲気で楽しい思い出を増やしてほしいと、会場には6年生の人数分のライトが飾られました。子どもたちは、その幻想的な雰囲気に感動。スクリーンには修学旅行や低学年の時の遠足の写真などが映され、みんな見入っていました。
学生合唱団の歌のプレゼント♬

名古屋大学の学生合唱団から4曲の歌のプレゼント。東日本大震災の応援歌として作られた「ほらね、」は語り掛けてくるような歌詞が印象的で、「これから色々なことがあって壁にぶつかってしまった時に」との紹介がうなずける曲でした。アンコールを含む4曲とも体育館を包み込む素晴らしい合唱でした。
合気道を体験!

護身術のプロとして3人の先生が、遠くは神戸市からお越しくださいました。刃物を持った人をいなすやり方などを教えてもらい、何人かの子どもたちが体験!みんな教えられた通りにうまく腕をふりほどいたり、突き返した反動で地面に相手を投げたりしていました。
一人で行動する範囲が広がる中学校生活に向けて護身術を教えてくださいましたが、大切なことは以下の3つ。
1.走る(逃げる)
2.投げる(効果的な攻撃)
3.叫ぶ

田代小クイズ王決定戦!

最後のイベントは「田代小〇×クイズ」です。6年生の5人の担任の先生と校長先生から出題されます。
「担任の先生が田代小で生徒だった頃に教えて下さった先生が、今もいらっしゃるか⁈」というクイズでは大半が不正解の×を選んでしまい、大盛り上がり。
全6問を正解し、さらにじゃんけんで勝ち抜いた女子生徒が、見事に景品をゲット!
栄えある田代小クイズ王の景品は、小笠原諸島の海底火山が噴火した際の軽石で、黒潮反流に乗って沖縄県にの海岸に流れ着いたもの。「沈むことなく流れ着いたものだからお守りにしてもらえたら」とのPTAの思いが込められた景品でした。
会の終わりには、準備や当日の運営を行ったPTAの方々にきちんとお礼を伝えてくれた6年生。田代小で学んだことを忘れず、中学校でも個性豊かに羽ばたいていけることを願っています。