遠足:庄内緑地公園(4年生)

こんにちは。広報部です。今回は4年生の遠足の様子をレポートしたいと思います。

地下鉄でいざ出発!

五月晴れの5月2日、4年生の遠足がスタートしました。

学校から覚王山駅で地下鉄に乗り目的地の庄内緑地公園を目指します。新しいクラスになって初めての野外活動に、ワクワク、ドキドキ、そわそわ、いろいろな表情の子どもたちが地下鉄に乗り込みました。

学校にて。出発前の様子

地下鉄では、騒いでしまうかな、と思いきや…。お互いに注意し合いながら静かに乗車していて、さすが高学年!成長を感じ、早くもなんだか胸が熱くなりました。

地下鉄の到着を待つ様子

クイズラリーで仲深まる!

地下鉄を降りて、初夏の陽気の中歩くこと5分、新緑が心地よい庄内緑地公園に到着しました。公園入り口を入ってまもなく現れるふれあい橋を渡り、芝生広場に集合すると、本日のメインイベント、オリエンテーリングが始まりました。

庄内緑地公園に到着。芝生広場を目指します
オリエンテーリングの説明を聞く様子

オリエンテーリングは、クイズラリーで、事前に決められた班で行動します。班長や時計係、ワークシート記入係など、あらかじめ決めておいた役割に張り切る子どもたち。
ワークシートに登場するクイズは、次のようなものでした。

★大ケヤキは何年に庄内緑地公園に移植された?
★国際親善の鐘にある、鐘の数はいくつ?
★時計塔に座っている女の子はなんて言っているのか想像して書いてみよう!
★時計塔からまっすぐ道を進むと見えるピラミッドのような形の建物の絵をかこう!

樹齢100年余の大ケヤキの下で、ワイワイしながら、説明書きの看板を読む子どもたち。「昭和61年って書いてあるよ!」「どれくらい昔からあるんだろう」とその歴史に圧倒されている様子でした。

クイズの題材になった大ケヤキ
大ケヤキの下でクイズを解く様子

国際親善の鐘は、芸術性の高いオブジェで、鐘と分からずに素通りする班が続出。付近を行ったり来たりしていました。

時計塔を見つけると、「時計の先に本当に女の子がいる!」「女の子は何を言っているんだろうねぇ」と班のメンバーで会話が弾んでいる様子でした。

クイズの題材になった時計塔

ピラミッドのような建物を見つけると…、「ギャハハ」「何だあれー」と爆笑する子どもが続出。シンプルだけれども不思議な形のオブジェが乗ったピラミッドにみんな釘付けでした。

クイズを解く様子。何か見つけたようです

子どもたちは早くクイズ(ミッション)を達成しようと夢中になって取り組んでいました。先生方としては、オリエンテーリングを通して、今以上に仲良く親交を深められるよう、ミッションをいろいろと工夫したとのこと。先生方の期待通り、力を合わせてクイズラリーをクリアする過程を通じて、班の子ども同士結束が固まり、仲良くなったように感じました。

青空の下でお弁当タイム!

オリエンテーリングでお腹を空かせた後はお弁当タイム!思い思いの場所にシートを広げて、お弁当を楽しみました。青空の下で、とてもおいしそうに食べる子どもたち。お父さんお母さんの作ったお弁当は格別の様子でした。

お弁当を食べる様子

ツイン富士山滑り台が人気!

そして午後は、お待ちかねの自由時間。芝生広場付近の、わんぱく広場にて、ひときわ目を引くツイン富士山滑り台で遊ぶ子が多くいました。その他にも、シーソーやブランコを楽しむ姿や、元気に鬼ごっこをする姿がありました。

ツイン富士滑り台で遊ぶ様子
遊具の上から、はいチーズ

思い出を胸に帰路に…

楽しい時間は過ぎるのが早いもので、もう帰りの時間に…
まだ遊び足りない子が続出で、帰りの地下鉄も元気いっぱいでした。(4年生の体力、さすがです笑)

晴天の中、無事終えた遠足。
オリエンテーリングでのクイズラリーを通じて、大ケヤキやオブジェに思いをはせたこと。喧嘩をしつつも力を合わせてクイズラリーを突破したこと。青空の下、どこまでも続く芝生を駆け回って全力で遊んだこと。いろんな思い出が子どもたちの胸に刻まれたのではないでしょうか。