調理実習「いろどりいため」~6年生~

6年生は家庭科の授業で5月に調理実習を行いました。

テーマは【いろどりいためを作ろう】

5年生のときはごはんを炊いたり、出汁で味噌汁を作ったり、お茶を淹れたりといった内容でしたが、今年大きく違うのは「フライパンで炒める」こと!先生からは最初に、火を使うときの注意事項や包丁を使うコツなどの説明がありました。

材料を切る

調理実習は班ごとにテーブルにわかれて行いますが、各自1人分の材料を家から持ってきて、[ 切る・炒める・お皿に盛りつける ]を全部自分で行います。

「ニンジンは4cmの輪切りにしてから、1cm幅に切り、厚さ3mmの短冊切り”にする」

など、先生が作ってくれた切り方の説明書きを見ながら、野菜やハムを切っていきます。

最初に説明のあった「切るときは“猫の手”」も、ちゃんとできていますね!

そのほか先生からは「切るときの材料の大きさを揃えることで、炒めたときに火の通りが均一になりますよ」というアドバイスもありました。

班のみんなで確認しながら進めていきます。

フライパンで炒める

ニンジン・タマネギ・ピーマン・ハムを切ったら、フライパンで炒めていきます。

火をつけるのは、みんな緊張の瞬間!

先生からは「強火でニンジンを少しやわらかくなるまで炒めたら、タマネギ・ピーマン・ハムの順に入れて炒めます。さっと炒めることで“シャキシャキ感”を出すのがポイントですよ」とのアドバイスも。

「見て~!ハムが踊ってる♪」

「もう火をとめても大丈夫!?」「火をとめるタイミングがわからない~」という声もあちこちから聞こえてきます。「ニンジンをさしてみて。柔らかくなってる?」との先生のアドバイスの通り、みんなやってみます。

最後に塩コショウで味付けしたら、できあがり♪

「上手にできたよ~!」

「いろどりいため」が完成

班の全員が調理完了したら、班ごとに「いただきまーす!」

「めっちゃおいしい!」

「コショウが少し多かったかな…?」

「自分が作ったにしてはおいしくできたかな」

などの声が聞けましたよ。

食べ終わったらお皿や調理器具を洗って、食器棚に戻します。

[ 切る・炒める・お皿に盛りつける ]を全部自分でやったことで、みんな少し自信がついたのではないでしょうか。ぜひ自宅でも、親子で炒め料理にチャレンジしてみてください。