田代まつり

今年度の田代まつりは、1年生×6年生、2年生×4年生、3年生×5年生の3つのペアで行われました。
お祭りらしい4つのプログラム。6年生が考えてくれたそうですよ。
それぞれのペア学年はどんな楽しみ方をしたのでしょうか?

■2024年度田代まつりのプログラム

①パワーアップじゃんけん
②ドキドキワクワククイズ [学校、シルエット、穴あき絵のクイズ]
③スーパーシンクロポーズゲーム
④田代の達人

■1年生×6年生

1年生のクラスに、レゴランドを一緒にまわった6年生がお迎えに。「ひさしぶり!」とあいさつの声が弾みます。


『パワーアップじゃんけん』は、じゃんけんに勝つと、うさぎ→とり→さる→くま→人間の順番に進化していくゲーム。同じ動物同士としかじゃんけんできません。それぞれ動物のまねをしながら、同じ動物相手を探してじゃんけん。人間に進化したら壁際に座って応援します。


次は、『ドキドキワクワククイズ』!
教頭先生の名前や、アニメキャラクターのシルエットなどをペアで相談して回答。ついつい「分かった!」と答えそうになる1年生を止める6年生…だんだん難しくなるクイズでは、優しくヒントを出す6年生の姿が頼もしく思えました。

6年生を頼りにする1年生の様子↑

1年生に優しく教える6年生の様子↑


『スーパーシンクロポーズゲーム』は、グループになってお題のポーズを考え、「せーの」でポーズするゲーム。同じポーズがどれだけそろうかが勝負!仲間の気持ちを考えて、目くばせしながらポーズを決めます。グループをまとめようと頑張る6年生と必死に読み取る1年生。ポーズはそろったかな?


『田代の達人』は、曲にあわせて手や膝をたたくリズムゲーム。グループの時は、隣の人と手をたたくことが追加され、より難しくなっていきます。最初はてこずるも、あっという間にリズムに乗ってできてしまうのはさすがでした。みんな、最後の校歌が一番難しかったそうです。


最後は手を振ってバイバーイと帰る6年生をお見送りする1年生。
初めての田代まつり、6年生のリードで存分に楽しめたようです。

■2年生×4年生

2年生をお迎えに行った4年生はいつもより口数少なめで、おふざけもなし。これが伝染したのか最初は緊張していた2年生。ですが、プログラムが進むにつれて一緒に盛り上がっていくことができました。


『パワーアップジャンケン』から始まったプログラムは、徐々に親密度を増しつつ最後は全体で触れあって盛り上がれる、素敵なプログラム。

4つ目の『田代の達人』は、難易度も色々で盛り上がりは絶好調。最後は田代小学校の校歌に合わせて達人たちがリズムに乗ります。

スーパーシンクロポーズゲームをしている様子↑

担任の先生方の「何が一番楽しかった〜?」の質問に、全員が「『田代の達人』!」と答えていました。
4年生の対応は、いかにもお世話をするとは違う、お兄さんお姉さんらしさを感じられました。先生たちも、一緒に盛り上がりつつ、目配りしてさりげなくサポートいただきました。

田代まつりを始める前のお約束「テレビからの指示、先生の話をしっかりと聞く」「ペアで仲良く」の2点がしっかりと守れ、とても楽しい1時間となりました。

■3年生×5年生

運動会ぶりのペア活動ですが、3年生と5年生はもうお世話する・される関係というよりは相方やバディといった雰囲気。教室移動でやってきた3年生も最初は緊張している様子でしたが、徐々に堂々といきいきと楽しい雰囲気へと変わっていきます。


しりとりを始めたグループがあり、他のグループもつられてやり始め盛り上がっていました。
同じ動物の人を見つけ進化していく『パワーアップじゃんけん』は、学年が交じり合い白熱してじゃんけん!の声が響きます。

ドキドキワクワククイズをしている様子↑

スーパーシンクロポーズゲームをしている様子↑

『田代の達人』では、「難しいねー!」と声を掛け合いながらみんなで頑張ってリズムに合わせていました。

普段の授業では関わることも少ない学年違いのペア活動で、お互いがとても楽しそうでした。

プログラム中は各教室から一斉に上がった歓声が、窓や廊下から学校内に響いてお祭りの雰囲気満点!ですが、児童会の皆さんの説明が行われている時は学校内がシーン。さすが田代生、メリハリをつけて楽しめた1日となりました。