1年生は10月3日(1・2・3組)と8日(4・5・6組・ひまわり組)の2日に分かれて、平和公園へ秋の校外学習に行きました。
出発にむけて

出発前、フラワーロードに整列し、移動時の注意事項を先生から教えてもらいました。
「歩くときは列にしっかりついていくこと」「2列になって壁に沿って歩くこと」など、具体的なポイントを真剣な表情で確認する子どもたち。
「地下鉄がどういう場所か、勉強をしたよね?」と先生の問いかけに、うなずく姿も見られました。
地下鉄に乗って出発!



今回は徒歩と地下鉄での移動です。
地下鉄のホームでは、ワクワクと緊張が入り混じった表情で電車を待つ子どもたち。
車内では、つかまる場所を友達に教えたり譲ったりと、自然に助け合う姿が見られました。
東山公園駅で下車し、元気いっぱいに平和公園へ向かいます。
どんぐり拾い

到着後、先生から「マナーを守って来られましたね」と声をかけられ、嬉しそうに笑顔を見せる子どもたち。
お茶を飲んだあと、いよいよどんぐり拾いが始まりました。




木陰に入ると、ひんやりとした風が心地よく感じられます。
最初は「あとから来るクラスの分も残そうね」との約束で、1人2つずつ拾いました。
「軽いよ!」「つるつるだよ!」「帽子がかっこいい!」と、自慢げにどんぐりを見せてくれる子どもたち。
最後にもう1つずつ拾い、袋の中には個性豊かなどんぐりが集まりました。
学校での工作が、今から楽しみです。
虫さがしと草花遊び


次は原っぱに移動して、虫や草花の観察です。
「あっ、コオロギ!」「トノサマバッタいた!」と、あちこちで歓声があがり、そのたびに走り寄る子どもたち。
捕まえた虫はかごに入れ、学校へ持ち帰りました。先生からは「バッタとキリギリスがとれたね」との振り返りも。




草花に興味をもった子は、花を摘んだり、草相撲を楽しんだりと、それぞれのペースで秋の自然を満喫しました。
お友達とのびのびと観察に取り組む姿に、春からの成長を感じました。
元気いっぱいで帰路へ

たくさん自然観察をしたあとでも、疲れた様子はなく、帰り道も最後までしっかり歩ききりました。
まとめ
秋の自然にふれた今回の校外学習。
どんぐりや虫との出会いを通して、子どもたちは観察する目と自然を楽しむ心を育んだ1日となりました。
どんなどんぐりや虫、草花に出会えたか、ご家庭でもぜひお話ししてみてくださいね。

