朗読と生演奏の読み聞かせを行っている母親グループ「音と絵本のお話会」の皆さまをお招きし、6月28日に田代小学校でPTA保護者向けに「絵本の読み聞かせ」イベントを開催しました。
効果音も加わり、臨場感あふれる朗読
幼児向けから高学年向けまで4つの作品を大型絵本やスクリーンで朗読。
ヴァイオリンやシンセサイザー、身のまわりにある物で作ったさまざまな効果音でお話にリアルさを加え、演者の皆さまと保護者の皆さまが一体化したような不思議な空間となりました。
特別ゲストで教頭先生もご出演
教頭先生にもご出演いただき、保護者の皆さまにも笑顔があふれ、とても楽しい時間に。
6月とは思えないような暑さのなか、ふれあいの部屋に約30人の保護者の皆さまが集まり、またボランティアスタッフとしてたくさんの皆さまに会場のセッティングや誘導など、お手伝いいただきました。
あらためて、感謝申し上げます。
大切なのは楽しい時間を共有すること
最後に、「今度はぜひ自分の声でお子さんに読んであげてください」とのお話も。
「物語の役になりきり、子どもの声で笑ったり、動物の鳴き真似をしたり、思いっきり感情を声に出し、緩急をつけることにより、場面の情景がよりイメージしやすくなります。読み聞かせに不正解はありません」とのこと。
「楽しい時間を共有することを大切に、子どもたちの真剣な眼差し、飛び出す素敵な感想にパワーをもらい、私たちなりの工夫で読み聞かせの魅力を伝えています。自分の声で読むきっかけとなりますように…」とお話ししてくださいました。
「子どもに読み聞かせをしたい」という声も
アンケートでは「しばらく読み聞かせをしていなかったけど、また子どもに読み聞かせをしたい」などのお声をいただきました。
この公演会が親子の素敵な時間を作るきっかけや、子育てのヒントとなりましたら幸いです。
次回のPTA講演会も子育てのヒントとなるような企画を考えています。
どうぞお楽しみに。
次回の記事は、1学期に行われた行事「田代まつり」の様子を紹介予定。9月29日(木)公開予定です。