毎年冬休み前に、子どもたちの生活環境を見回り整えるため、名古屋市全域で「PTA冬の全市一斉パトロール」を行っています。
田代小学校では12月9日、朝9時45分からスタート。交通指導員さん、PTAボランティア、役員など9人が参加しました。
チェックポイントを絞って見回り
保護者の皆さまからいただいた「見守り活動アンケート」をもとにチェックポイントを絞り、田代本通を境に東西2つのグループに分かれ、歩道で危険な場所や公園などを見回りました。
日頃何気なく歩いているだけでは気が付かないようなことも、しっかり観察しながら歩くといろんな事が発見できます。
朽ちたり、色褪せた道路標識もあり、さっそく警察署へ改善のお願いをしました。
下校時の子どもたちを想像しながら
また「見守り活動アンケート」では、登校時よりも下校時の安全について心配する声が多かったため、下校時の子どもたちを想像しながらパトロールをしてみました。
すると、上がって遊びたくなる大きな切り株を見つけました。
中が大きく空洞になっているため大人は危険を感じますが、子どもたちにとっては楽しそうな遊び場所だと思ってしまい、怪我につながるかもしれません。
こちらは土木事務所へ連絡し、穴埋めをするか防護ネットを張っていただくよう依頼をしました。
街の皆さんへもご挨拶に
さらに、郵便局やコンビニなど、いつも街中で子どもたちを見守って下さる方々へのお便りもお配りしました。笑顔でお便りを受け取って下さることに心強さを感じます。
1時間のパトロールの後、小学校へ戻り、たろぽんルームにて報告会を行いました。
交通指導員さんやPTAボランティアの方々の協力を得ながら、子どもたちの過ごすこの街が安心・安全であるよう、これからもできることを一つずつ積み重ねていきたいと思います。
3月2日(木)には春の全市一斉パトロールを行う予定です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
次回の記事更新は2月16日(木)予定です。PTAボランティアによる給食エプロン修繕の様子を紹介します。