全市一斉パトロール

7月11日の朝の分団登校時に「全市一斉パトロール」を行いました。ボランティアで集まった保護者の人数は、なんと200人あまり。皆さまのご協力、ありがとうございます。

分団に付き添いながら…

分団登校の子どもたちに付き添いながら

危ないポイントはないかな?

問題なく登校できているかな?

など、見守ります。

ピンクストラップをつけた保護者同士も挨拶をしたり、交流が生まれたりと、いつもより少し活気のある雰囲気。パパさん同士が連携して、少し遅れている子どもをサポートする姿もあったりと、地域の絆が深まっているような場面も見られました。

アンケートの一部をご紹介

参加してくださった保護者の皆さまにはアンケートにご協力いただきました。

その中の一部をご紹介します。

茶分団

・路地で車が来た時にどう対応するか。まず手を挙げて渡りたい意思表示をするなどが、きちんとできるといいかなと思いました。

・椙山幼稚園角の手押信号が危ない。短時間で赤に変わってしまうので、信号が赤になったことに気づかず前の子に着いて行ってしまう子をよく見かける。

・椙山幼稚園の前の階段を結構なスピードで駆け降りていて危ないなと感じました。

緑分団

・田代本通は子どもたちが歩いているすぐ横を自転車がひっきりなしに通っていたので、列を乱さないようにしないと危ないと思いました。

・末盛の交差点の前に信号なしの横断歩道があります。短い距離ですが、左折する車がいると少し危ないかなと思いました。

藤分団

・信号待ちの時に列が崩れたり、車道ギリギリのところで待っていたりしていました。朝の時間帯は交通量が多いので注意するように伝えました。

・日進通4の横断歩道、2つ渡らなければならないですが、一気に渡れるよう青信号がもう少し長ければいいのに!と毎日付き添う度に思ってます。切り替わった瞬間スタートしても一年生は渡りきれず、高学年の子だけ渡って待ちぼうけに…。朝だけでも長くなってほしい、と切に願います!

青分団

・分団と分団の合流地点では列が乱れて歩道を塞ぐことになりがちのようです。 参加されている保護者の方が多く、改めて田代学区は子どもをみんなで見守っている地域なんだと感じました。

・お友達と話しながら歩いていると、信号のない横断歩道で一旦止まることが疎かになることがありました。

桃分団

・班長さんが速さを加減して歩いてくれていて優しさを感じました。歩道橋の登り始めと終わりは、歩道の方と交差することもあって、ご迷惑になっていることもあるかもしれないと思いました。

・1年生が白衣をランドセルの脇のフックにかけて登校していたんですが、歩道橋を降るときに後ろにいた子が踏んでしまい、踏まれた子はランドセルごと後ろに引っ張られてしまいました。私が隣を歩いていたので支えることができたのですが、ヒヤッとしました。 1年生の子には、白衣はランドセルの中に入れるといいよ、とお声がけしました。

赤分団

・歩道ですぐ脇を早いスピードで走る自転車が多くて、少しヒヤッとしました。

・横道から車が出てくる場所があり、車の間を子どもたちがすり抜けていくのが危ないと思いました。

また、上級生が下級生の面倒をしっかりと見てくれている分団、班長さんの歩くスピードが早くて低学年の子が小走りでついていかないといけない分団など、アンケートによると、分団内でのまとまりにも差があるようです。

皆さまの意見は、市や学校にも伝えさせていただき、改善を図っていきたいと思いますが、分団ルートでの危なそうなポイントや登校時の交通ルールについて、この機会に親子で会話のネタにしていただけると大変うれしいです。改めて、全市一斉パトロールにご協力くださった保護者の皆さま、ありがとうございました!