マルチタスクで田代小を支える〜事務職員さん〜

今回は職員室でお仕事をされている事務職員さんをご紹介します。

どんなお仕事をしていますか?

・授業で使用する教材教具の購入や施設維持管理にかかる工事の発注・支払い
・児童の教科書給付、修学援助に関する事務手続き
・学校に勤務する職員の給与・旅費・福利厚生に関する事務手続き

田代小学校は教職員数・児童数ともに特に多いと言われる大規模校に該当しているため、基本的なお仕事量も多いかと思います。
お二人で全体を見ながらの調整を行い、各種の締め日への対応も小刻みに発生してくるそうです。
お話を聞いていて、マルチタスクの力が大きく発揮されるお仕事内容だと感じました。

また、上記の事務作業だけでなく、例えば校内でガラスが割れたりした時には、事務職員さんも現場へ駆けつけ修理の度合いを見定めたり、いくつかの修理業者へ相見積もりをとられるそうです。

お仕事の効率化について教えてください

令和3年12月から導入された連絡アプリ『さくら連絡網』の効果が大きいと感じています。
各ご家庭からの欠席連絡と児童の体温測定がアプリ送受信になったことにより、電話回線を空けておくことが可能になりました。

毎日の定型連絡はアプリで、その他大切な連絡については電話連絡でと使い分けることにより、教職員・保護者間での利便性が飛躍的に高まったようです。

その他、事務作業をより効率的に進めるために事務職員さんがご愛用されている備品を見せていただきました。

大量の穴あけが一気に出来ます!
猫の指サックが可愛いです♪

一言お願いします

田代小は落ち着いた家庭環境のお子さんが多く、人数の割に物が壊れたりする頻度も少ないです。
保護者の方の教育がよく行き届いている印象です。

事務職員さんは多くの個人情報を取り扱っていることから、普段は職員室のパーティションの向こう側でお仕事をされています。
そのため、子どもたちや保護者からするとお姿を見かける機会は少ないのですが、毎日の何気ない学校生活は事務職員さんの手によって守られているものだと実感する良い機会となりました。

次回の広報委員会からの記事
更新予定日は4月14日(木)です。