1台のパトカーが中庭に停まり、側には2人の警察官。子どもたちがわらわらと集まってきました!
11月7日の2・3時間目に、3年生を対象に行われた出張授業。社会の「暮らしを守る」をテーマにした授業の一環で、消防署、警察署、PTA、交通指導員など、地域全体で暮らしが守られていることを学びます。


警察官はどんな仕事をしている?
交通事故や事件が起こったら現場にかけつける、街をパトロールする……なんてイメージはありますが、実際には警察官はどんな仕事をしているのでしょうか?
110通報の仕組み
交通事故の現場でなにをしているか
聞き込み捜査とは?
など話を聞かせていただき、被害に遭わないよう自分自身で気をつけることも大切だと教えていただきました。

「つみきおに」の合言葉はご存知ですか?
つ ついていかない
み みんなといつもいっしょ
き きちんとしらせる
お おおごえでたすけをよぶ
に にげる
お子さんとの話のネタにしてみてくださいね!
警察官に質問タイム
さて、ここからは子どもたちが警察官について気になるギモンを質問します。
「質問がある人~?」との声がけに、たくさんの子どもたちが手を挙げます。とても積極的!

たくさんの質問が飛び交いましたが、その中からいくつかをご紹介。
①「なんで制服は青色なの?」
②「ごはんを食べているときに事件が起こったらどうする?」
③「交番と警察署はどう違うの?」
みなさん、わかりますか? ぜひ、お子さんと一緒に考えてみてくださいね!

警察官の回答は……
①相手の心を落ち着かせる色で、昔からずっとこの色です。
②食事の最中でも何か起きたらすぐに駆けつけます。なので、待機中はラーメンなどの麺類はあまり食べないようにして、食べ途中で置いておいても後から食べられるようなものにしています。
③交番は警察官が2~3人常駐し、警察署は100人ほどが勤務しています。千種区内に交番は12ヶ所あるので、何か起きたときにすぐに駆けつけることができます。
でした!
パトカーの仕組みを見学
最後にパトカーを見学させていただけることに。

なかなか近くで見る機会のないパトカーに、子どもたちは興味津々!

運転席がどうなっているのかを教えてもらっていると……
サイレンが鳴り、赤色回転灯(せきしょくかいてんとう)が上がりました。運転席で作動できるようになっているのですね!

また、トランクに何が入っているのかも、見せていただきました。

私たちの暮らしを守ってくれている警察官。出張授業だからこそ、現場のリアルな話や、今まで知らなかったパトカーの仕組みを知ることができた、貴重な機会となりました。企画してくださった先生方、来校してくださった千種警察署の警察官の方々、ありがとうございました。
次回の記事更新予定日は12月15日(木)。5・6年生の委員会活動の様子を紹介します。