10月2日3日4日の三日間、2年生は二クラスずつに分かれて千種図書館へ校外学習に行きました。
スムーズなのは…
朝の9時30分。全員整列できたのを確認し学校を出発。覚王山駅まで歩き、地下鉄で東山公園駅まで電車に乗っていきます。
道中、「もうお腹が空いた」「給食当番間に合うかな」なんて会話も交わしながらスムーズに現地に到着。スムーズなのは二クラスだったから…!?
いえ、2年生になり先生の注意事項をきちんと守り、周りに配慮しながら歩くことが出来ていたからです♪
千種図書館に到着
傘の出番もなく無事に到着。まずは、集会室でお話を聞くクラス、館内を案内してもらうクラスのふた手にわかれ、約30分後に場所を交代です。
館内の本は全部で約90,000冊!
集会室では児童サービス担当の方に沢山の質問をすることが出来ました。
「子どもに一番人気の本は何ですか」
「去年一番借りられたのは、”かいけつゾロリのおいしい金メダル”ですよ」
「お勧めの本は何ですか」
「”エルマーのぼうけん”と”コッケモーモー”です。どちらもお勧めで1冊に絞り切れませんでした!」
他にも「返却された本を誰がいつ整頓するのか」「千種図書館はいつできたのか」などなど、子どもたちの質問は途切れることなく、時間ギリギリまで続きました。
館内の本の総数が約90,000冊だと聞いた子どもたちはびっくり!!丸を何個書けばいいのか一生懸命考えながらメモしていました。
児童コーナーには約28,000冊!
館内では、約28,000冊もある児童コーナーについて詳しく案内していただきました。
「絵本の背にはタイトルの頭文字が貼ってあります」
「日本人以外の子どもたちの為に英語の本もあります」
「低学年向けには黄色シール、高学年向けには赤色シールが貼ってあります」
などなど、子どもたちには初めての発見がいっぱい。
千種図書館は隣に東山動植物園がある為、動物や植物の本がたくさん揃えられている、ともお話されていました。
秘密の裏側
最後に、閉館時間中に入れることが出来る返却ポストの裏側を見せて頂きました。
普段では絶対に目にすることの出来ない裏側、みんな興味津々です。
いろんなお話を聞くことが出来た子どもたちからは「家に帰ったらまたここに来よ!」などの声も聞かれ、図書館がより身近に感じられた体験となったようでした。
なかでも「何歳から貸出カードは作ることが出来るでしょう?・・・正解は0歳!」という発見は、子どもたちにとってはかなり驚きだったよう。
最後に・・・大人の本で一番人気は「東野圭吾さんの本」だそうです☆