12月13日(金)の4時間目、6年生の児童らに向けて城山中学校の説明会が実施されました。
田代小学校卒業生の半数以上が進学する、城山中学校。
今回は、城山中学校の先生方から直接お話が聞ける、良い機会になりました。
はじめに
体育館に入るやいなや、先生方に挨拶をして、すみやかに整列する児童たち。
取材者である1年生親のPTA広報部メンバーから見ると、6年生の落ち着き具合はさすがと言わんばかりに圧巻でした。
「話を聞く姿勢、態度で真剣な気持ちは伝わりますよ」
担任の先生からビシッと声をかけられ、児童たちの背筋が一層伸びたように感じました。
城山中学校・校長先生よりお話
城山中学校は、今年で創立77周年を迎え、卒業生は名古屋市内の中学校で最も多く、3万人を超えるそう。
また、文武両道で、7割の生徒が部活動に入っているとのことでした。
「先生が手取り足取り教えてくれた小学校とは違って、皆さんに判断を任せることも増えます。誇り高い城山中学校で楽しい中学校生活を送りましょう!」
城山中学校・校長先生からの激励は、きっと児童たちの心に届いたことでしょう。
城山中学校・先生よりお話
先生:こんにちは!
児童たち:こんにちは
先生:声がちいさいね!こんにちは!!
児童たち:こんにちは!!!
こんなやりとりから始まった、城山中学校での1年間の生活紹介。
小学校と中学校の違いや、4月から3月までの行事について、スライドを見ながらお話いただきました。
入学式や体育大会などの行事のほか、8つもある部活動などわくわくがたくさん。
それでも定期テストの話題が出ると、「やっぱり……」と言わんばかりに、ざわざわしはじめる子どもたちでしたよ。
質問タイムでは、質問をした4人中3人の内容がランチに関することでした。
ランチルームにランチボックス、お弁当と多彩な楽しみがあることは、すでに児童たちも知っているようです。
また、髪型などの校則はありますか?との質問も。
「決まりはありません。自分で判断して、中学生らしい格好で来てください」との回答に、さらに身が引き締まったことでしょう。
応援してるよ、6年生!
はじめは緊張している様子の児童もいましたが、真冬の凍える体育館でも、終始しっかり説明が聞けていました。
進路は違えど、来年の4月には中学1年生になる児童たち。
城山中学校での生活がより楽しみになったことでしょう。
残り少ない小学校生活が、彼らにとって実りある充実したものになることを願っています。