わくわくいっぱい!モリコロパークへ行ってきました(3年生)

5月1日、3年生の子どもたちが愛・地球博記念公園(モリコロパーク)へ校外学習に出かけました。

いざ出発!わくわくの一日がスタート

学校を出発して覚王山駅から地下鉄に乗り、藤が丘駅へ。6クラス全員で地下鉄に乗車した後、藤が丘からはリニモに乗り換えてモリコロパークを目指します。リニモは3クラスずつ、2便に分かれて出発しました。

車内では「この線路、磁石なんだよ!」と教えてくれる物知りな子がいたり「磁石ってほんと?」「どこの駅で降りるの?」「地下鉄より揺れないのはなんで?」「リニモに初めて乗った!」など、子どもたちのわくわくが止まりません。窓の外に広がるツツジの植え込みや大きな観覧車が見えると「おおー!」と歓声があがり、移動中からすでに楽しい学びが始まっていました。

モリコロパークに到着!

到着後、学年主任の先生から当日の流れについてお話がありました。

「まずは植物や虫を2つ観察してから、お弁当を食べましょう。残りの時間は自由に遊べます!」と、楽しみにしていた活動の説明を聞き、子どもたちの気持ちもぐっと高まったようでした。

また、他校の子どもたちも来ていたため「ほかの学校の子と譲り合いながら遊ぶこと」「お茶は最後まで残るようにペース配分すること」「トイレは友達と一緒に行くこと」「芝生の広場から出ないこと」など、大切なルールも確認しました。

虫や植物とふれあおう!自然観察の時間

観察の時間では、芝生の広場でのびのびと活動。「ゴキブリがいたー!」という声があちこちから聞こえましたが、よく見るとその正体はハサミムシ。「ムカデだ!」という声に慌てて駆けつけると、こちらもやっぱりハサミムシ!笑

ダンゴムシを捕まえた子や「ドーナツを見つけたよ!」と木の洞を見せてくれる子もいて、子どもたちにとって驚きと発見がいっぱいの自然観察になりました。

青空の下でお弁当

待ちに待ったお弁当の時間では「先生と一緒に食べたい!」という子も多く、あちこちで先生と子どもたちが輪になって、楽しいひとときを過ごしていました。「見て見て!」と大きなおにぎりを自慢げに見せてくれる子もいて、心がほっこりと和む時間でした。

元気いっぱい!思いっきり遊ぼう

遊びの時間になると子どもたちの元気がさらに炸裂!先生が鬼ごっこを始めると子どもたちがわっと集まり、鬼の先生に捕まらないように全力で逃げ回ります。別の先生とは「はないちもんめ」が始まり、大人も子どもも一緒になって笑顔いっぱいに。

他にも「だるまさんが転んだ」で真剣に遊ぶグループ、芝生の坂をゴロゴロと転がって大はしゃぎする子、日陰のベンチでのんびり横になる子など、思い思いの時間を楽しんでいました。

そろそろおしまい、帰り道へ

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りの時間に。行きと同様に公共交通機関を利用し、無事に学校へ戻りました。田代小の門をくぐると「やっと帰ってこられた〜」とホッとしたような声も聞こえ、子どもたちの表情には充実感と疲れがにじんでいました。現地での活動に加え往復の電車移動も含めて、クタクタになりながらも思い出いっぱいの一日になったようです。

〜ちょっとした気づき〜
帰り道「お茶がもうない…」という声がちらほら聞こえてきました。お天気の良い一日だったので、つい早めに飲みきってしまった子もいたようです。これから暑くなる季節。わが家でも、水筒のサイズを見直し「途中でなくならないように飲もうね」と話しておこうかなと思いました。

ちなみに、小学校の水道水は水質検査で飲んでも安心な水とされています。もし足りなくなってしまったときは、学校の水道から少し補給させてもらうのもひとつの方法かなと思います。

…そして最後に
当日は保健室の先生も同行してくださり「ちょっと疲れちゃった」「少し気分が悪いかも…」といった子どもたちにも、すぐに対応してくださいました。安心して活動できたのは、こうしたサポートのおかげだと感じました。

約180人という大人数での移動・活動でしたが、子どもたちはしっかりとルールを守り、先生方の丁寧なご指導のおかげで、安全に、そして楽しく学びを深めることができたように思います。引率してくださった先生方、準備やサポートをしてくださった先生方に感謝です。

子どもたちの「楽しかった〜!」の一言に、すべてが詰まっていた気がします。