10月30日(木)に、3年生向けの交通安全教室(交通訓練)が行われました。
千種警察署員さんと交通指導員さんによる教室です。
今回は2時間目に実施された、1~3組の様子についてレポートしたいと思います!
ヘルメット着用率は16.5%
まず初めに千種警察署員さんによるお話です。

「普段自転車乗る人~?」
「いつもヘルメット被ってる人~?」
そんな質問からはじまり、子どもたちは元気よく「はーい」と手を挙げ答えていました。
多くの子どもたちがヘルメットを被っていると答え、署員さんは「安心しました」とにっこり。
しかし署員さんからは…
「実は愛知県の6月のヘルメット着用率は16.5%なんですよ。およそ8割の人たちが被っていません」とのお話が…。
想定外だったのか、子どもたちからは「えーーーーー!」の声。
確かに想定外の低さです。
署員さんは写真を見せながらヘルメットの大切さを話してくださいました。

「車のフロントガラスのこの穴は、車と自転車の事故でヘルメット無しの人の頭がぶつかったことによる穴です。ぶつかった自転車の人は死んでしまいました。同じパターンの事故でもヘルメットのおかげで助かった人もいます。」
頭で車のフロントガラスが割れるなんて、3年生では考えたこともなかったかもしれません。
しかし署員さんのお話に写真が添えられたことにより、リアルな話であることを実感したでしょう。
また、
「自転車は相手にけがをさせる側でもあります。実際、自転車に乗っていた子どもが歩行者にぶつかり、その歩行者が寝たきり状態に。子どもの母親が9,500万円の賠償金を支払ったこともあります。」
とのお話も。
おそらく9,500万円の価値を理解できている3年生。
衝撃的なお話だったのではないでしょうか…。
5つの左!
次は交通指導員さんからのお話です。



1年生の交通安全教室記事にもありましたが、3年生の教室にも他学区の指導員さんたちが応援に駆けつけてくださいました!
まず初めに、ヘルメットの正しい被り方を教えてもらいます。
そして次は「5つの左」について。
①左側から乗る…ブレーキをかけ後ろを確認してから乗る
②左足は地面に付ける…右足は2時の位置に準備し、右・左・右・右後ろを確認してすぐ出発
③車道では左側を走る…小学生は歩道を走って良い(歩道では車道側を走る、歩く人が壁側)
④左ブレーキ(後輪)からかける…左ブレーキの次に右ブレーキを
⑤左側に降りる
こんなにも左がポイントとなるなんて!
自転車に乗って練習してみよう
大切な5つの左を教えていただき、実際に一人一人自転車に乗って、「5つの左」の練習へ!
今回は9台の自転車を用意していただき、子どもたちも9班に分かれて練習しました。

それぞれの班に一人ずつ指導員さんがついて下さり、一人一人丁寧に教えていただきます。
上手に乗っているお友達に拍手したり、自分の番をワクワクして待っている様子が伺えました。
実際に練習してみると、子どもたちにはまだ左からのブレーキが難しそう…という気付きも。

スピードが出ていた時に右(前輪)ブレーキからかけてしまうのはとても怖いことや、お年寄りやヨチヨチ歩きの子どもにぶつかってしまう怖さなども教えていただき、あっという間に終わりのチャイムが鳴りました。
「もう少し練習したい」「楽しかった」などなどの声とともに、子どもたちは元気に体育館をあとにしました。
まとめ
普段から自転車をスイスイ乗りこなしている子どもたち。
今回の教室では、事故で大けがを負う危険があることや、小学生であっても加害者になり得ることを学びました。
きっとこれからは今までより少し緊張感を持って自転車を運転してくれることでしょう。
ご家庭でもぜひ「5つの左」について再確認してみてください!
千種警察署員の方、交通指導員の方々、大切な学びをありがとうございました。

